袋井市在住A様
窪野建築様
早いもので、窪野建築さんに我が家を建てていただいてから、5年が過ぎました。
100年の歴史を持つ家を新しくするというのは、大変決心のいることでしたが、それを十分汲み取っていただき、天板板(松)や欄間や千本格子戸を活用していただいたり、大黒柱(欅)をダイニングテーブルに蘇らせていただきました。
新しい家の中に、いろいろな思い出がちりばめられ、自慢の家となりました。
新築しようと決心し、窪野建築さんにお任せしようと思ったのは、見学会がきっかけでした。日本建築の美しさはもとより、誠心誠意の仕事ぶりに「ここなら、私たちの思い描く家を実現していただける」と思いました。
図面を作成する段階でも、建築中でも、二転三転する私達の要望を、笑顔で対応してくださいました。「一生に一度あるかないかのことだから、わからないことは何でもおっしゃってください」と行っていただき、気が楽になりました。
私たちが考えた10項目ほどの要望に加え、窪野建築さんからご提案いただいた『新築はすべて杉材で仕上げる』『居間は壁紙ではなく漆喰壁にする』『二階の床もフローリングでなく、檜の無垢材にする』『玄関前はタイルでなく、洗い出し仕上げにする』などを取り入れた家は、快適そのものです。特に寝室は、梅雨時でもじめじめした感じがなくて大変過ごしやすいうえに、まるで森林浴をしているような部屋になり、大いに気に入っています。
皆さんが遊び心で作ってくださった踊り場下の部屋、トイレの飾り棚、キッチンの飾り棚、居間の戸棚の隠し箱などは、とても重宝しています。
母屋の新築に加え、お蔵の新築、離れの改築を行ったため、窪野建築さんとは一年程のお付き合いになりましたが、いつ見ても一生懸命黙々と仕事に打ち込み、1日の終わりにはしっかりと掃除をされている姿には感心しました。「場を清める」ということの大切さを実践していて素晴らしいと思いました。
それぞれの部屋に入ると、そこをやってくださった大工さん一人一人の顔が浮かんできます。皆さんが匠の技を発揮して、これから100年残る家を建ててくださったことに感謝しています。
本当にありがとうございました。
今も、玄関を入った瞬間に来客の方から「素敵なお家ですね」「木の香りがいいですね」と褒めていただくことがあります。
10年、20年と経つ節目には、手を入れなくてはいけないと思いますので、その節はよろしくお願い致します。
これからも、この家を大事にしながら、たくさんの思い出をつくっていきたいと思います。
末永いお付き合いをお願いしますね。